2023-08-04
柱や梁がむき出しになっている、内装の施されていない物件をスケルトン物件といいます。
店舗経営者や不動産買取業者が買い手になることが多い物件です。
スケルトン物件の売却時に売り方を選択できます。
こちらではそのまま売却する場合のメリット・デメリットを解説していきます。
これから物件の売却を検討している方は、どのように売るか考えてみましょう。
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現状のままで売り出すメリットとして、リフォーム費用がかからないことが挙げられます。
リフォームをすると、平均的に300万円以上かかります。
さらにリフォーム期間が必要となるので、すぐに売り出すことができません。
余計な費用と時間を掛けずに売り出せるのが魅力です。
買主にとっても自分の好きなようにリフォームできるメリットがついてきます。
スケルトン物件の場合はスケルトンのままの状態がおすすめです。
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リフォーム費用がかからない分、売却価格が安くなる傾向にあるのがデメリットです。
売り手としては300万円程度のリフォーム費用がかかりませんが、買い手がリフォームする場合費用が発生します。
買い手としてはリフォーム費用も含めて予算をたてていることも多いので、物件の価格を値下げされてしまいがちです。
類似物件の相場よりも200万円程度は安くなる覚悟をしておきましょう。
また、すぐに利用できないことで買い手が見つかりにくいデメリットもあります。
内装にこだわりたい方にはぴったりですが、一般的な買い手には需要が少なく売れにくい物件です。
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気になるのがそのままの状態で売ってしまって問題がないかでしょう。
未完成な状態にも見えるので、不安に思う方もいます。
しかし、不動産売買においてスケルトン物件の販売は問題ありません。
実際に不動産売買では買い手が内装や機器を設置するケースも多く、法律上問題ない販売方法です。
前述したように、リフォームをするには300万円ほど費用がかかります。
スケルトンの状態では相場より200万円程度下がるだけなので、リフォームによる費用対効果は見込めません。
リフォームをしても資産価値が上がらないのであれば、現状のまま売ってしまったほうが良いです。
法律的にも問題のない販売方法なので安心して売り出しましょう。
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