2023-05-02
昔からある土地を売却する際、道路に面していない場合があります。
その場合、通常の土地売却と比べて気を付けるべきポイントがあります。
今回は、道路に面していない土地を売却する方法についてご紹介します。
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道路に面していない土地でも売却は可能です。
しかし、建て替えが不可能なため後ほどご紹介する売却ポイントを意識する必要があります。
道路に面していない土地は、主に3つ存在します。
これらは、建築基準法に定められている接道義務を満たしていない土地です。
これらのことをまとめて、無道路地とも呼びます。
このような道路、金沢市にも沢山あるんです!
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売却を考えている方が気になるのは、売却価格かと思います。
一般的に道路に面していない土地の売却価格は以下の特徴があります。
道路に面していない土地の場合、相場よりも低くなることが多くなっています。
理由としては、建て替えができないことが原因です。
建て替えができないということは、新築にすることも既存の建物を建て替えることもできません。
そのため、買主にとってのデメリットが多いため価格が下がりやすくなっています。
一般的には相場の3割ほど安くなると言われています。
土地を査定する際の基準となるのは、坪単価と坪数です。
そのため、広いことや人気がある土地だと値段を上がりやすくなっています。
他にも以下の条件が査定に関わってきます。
これらの情報を加味して、価格は判断されます。
価格が気になる方は、弊社でもご相談を受け付けていますのでお気軽にご相談ください。
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価格が下がりやすい土地ですが、売却方法を工夫すれば売却は可野です。
以下の3つを試してみると良いでしょう。
買い手が付きやすい方法としては、隣地の方に売却する方法です。
広いと相手の土地の売却価格が上がるため、買い手にもメリットがあるからです。
一般的な無道路地の相場より高く売れる傾向があります。
セットバックとは、敷地を後退させ、道路に面している幅を広くすることです。
セットバックをすることで、接道義務を果たし、再建築可能にできます。
再建築可能になれば、通常の不動産と同じ価格で売れるようになるでしょう。
セットバックと同様に、隣地を買い取ることも1つの方法です。
接道義務さえ果たせば再建築はできるので、すべてを買い取る必要はありません。
所有者と相談しながら、一部分だけ買い取ることもおすすめです。
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