2023-06-02
空き家を所有していて、毎月かかる光熱費を抑えたい方もいるのではないでしょうか。
ライフラインを解約してしまえば負担費用は0円ですが、デメリットも生じるため注意しましょう。
ここでは、空き家の水道光熱費がいくらぐらいかかるか、またライフラインの解約や節約方法について解説します。
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定期的な清掃やメンテナンスは、空き家の劣化を防ぐ効果があります。
そのため、月に1~2度は清掃のために空き家を訪れている方もいるでしょう。
清掃では水道はもちろんお湯が必要ならガス、掃除機をかけるなら電気と光熱費が発生します。
光熱費は基本料金を含む料金体系になっているため、少ない使用量でも毎月3,000円程度はかかってくるでしょう。
1か月にかかるそれぞれの目安料金は以下のとおりです。
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空き家の維持費を節約するために、水道光熱費を削減したいと考える方もいるかもしれません。
電気や水道といったライフラインを解約するなら、メリットとデメリットを把握しておきましょう。
ライフラインを解約するメリットは「光熱費がかからない」点です。
解約してしまえば、使用料や基本料金を請求されることもありません。
反対にデメリットは「ライフラインを使えない」点です。
清掃に訪れた際に、掃除機が使えなかったり雑巾を絞れなかったりと不便に感じる可能性が考えられます。
また、電気や水道が長期間未使用の場合は適切な管理がされにくく、「特定空家」に指定されるリスクがあります。
特定空家に指定されると、固定資産税の軽減措置が適用されないなどのデメリットもあるため、空き家の今後の扱いなども踏まえて検討することがおすすめです。
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ライフラインを解約するデメリットが気になるなら、光熱費を節約するのが良いでしょう。
なかでも、電気代は少しの工夫で簡単に節約できるためおすすめです。
電気を使わない部屋が決まっているなら、ブレーカーを落としておくと無駄な待機電力をカットできます。
ブレーカーを落としておくのが難しい場合は、使用しない家電のコンセントを抜いておくだけでも効果があります。
通電させておかなければ、漏電による火災のリスクも軽減できるため、すぐに様子を見に行けない距離の空き家も安心です。
電気代は、契約しているアンペア数により基本料金が変動します。
たとえば北陸電力の従量電灯プランの場合、50アンペアから10アンペアに契約数を下げた場合は、基本料金の差額は1,210円-242円=968円です。
毎月968円安くなると、年間11,616円の節約となります。
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