相場はあるの?不動産売却のときに発生する仲介手数料について解説!

2022-11-29

相場はあるの?不動産売却のときに発生する仲介手数料について解説!

不動産を売却するときの費用の1つに仲介手数料がありますが、これには果たして相場はあるのでしょうか?
これからの資金計画のためにも、ここで仲介手数料のポイントを押さえておきましょう。
今回は、不動産売却で発生する仲介手数料とは何か、相場や計算方法について解説します。

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不動産売却で発生する仲介手数料とは?

仲介手数料とは、不動産会社に売却を依頼して、買主と売買契約を結んだときに支払う手数料です。
不動産会社に売却を依頼すると、広告での宣伝・内覧立ち会い・契約手続きなど売却活動のサポートをおこないます。
そして無事に契約が成立したときに、売却活動でかかった経費を含めて成功報酬という意味合いで仲介手数料を支払うのです。
このように仲介手数料は成功報酬として支払うため、まだ買主が見つからず契約をしていないときは支払う必要はありません。
仲介手数料を支払うタイミングは契約後になりますが、契約のときに半分、引渡しのときに残り半分を支払うケースが多いです。
これは、引渡しまでに住宅ローンの審査が通らなかったなどのトラブルになるリスクがあるからです。

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不動産売却で発生する仲介手数料の相場と上限額

仲介手数料は、それ自体に相場はありません。
なぜなら、仲介手数料は宅建業法で上限額が決められているからです。
ただ仲介手数料は売却価格によって変わってくるため、売却価格が高ければ仲介手数料の上限額も高くなります。
売却価格によって仲介手数料の上限額は以下のように変わってきます。

仲介手数料の上限額(売却価格:仲介手数料、税込み)

200万円:11万円、400万円:19万8,000円、800万円:33万円、1,000万円:39万6,000円

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不動産売却で発生する仲介手数料の計算方法

仲介手数料は、宅建業法という法律によって上限額が決められています。
計算方法は、以下の3つのパターンがあります。
売却価格が200万円以下は(売却価格×5%)+消費税、200万円超400万円以下は(売却価格×4%+2万円)+消費税、400万円超は(売却価格×3%+6万円)+消費税
しかし仲介手数料を支払うからといって、売却活動で何でも依頼できるわけではありません。
物件が遠方にある場合の交通費などは通常の業務の範囲を超えている費用にあたり、追加費用として仲介手数料とは別に請求されてしまう可能性があります。
また、2018年1月1日より価格が低い低廉な空き家を売却するときの特例ができました。
これは売却価格が400万未満の空き家を売却した場合は、仲介手数料に調査費用を上乗せした18万円+消費税までが支払いの上限額となったことです。

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まとめ

仲介手数料に相場はありませんが、売却金額によって支払う金額は変わってきます。
ご自身が売却したらいくらになるのか、あらかじめおおよその金額を出しておくのが良いでしょう。
私たち「富商不動産」は、金沢市を中心に不動産の売却をおこなっております。
お客様のより良い暮らしのためのご提案をいたしますので、不動産に関するお悩みがあれば、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

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