2022-10-16
離婚により不動産の売却を考えているが、もし売却しても住宅ローンが残ってしまう場合はどうすれば良いのでしょうか。
この記事では、不動産の売却で関わってくるオーバーローンとは何か、調べ方やオーバーローン時の対応方法についてご説明します。
不動産売却をご検討中の方は、ぜひご参考にしてください。
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オーバーローンとアンダーローンは、住宅ローンの残高と不動産の売却価格の関係をみることでわかります。
わかりやすくご説明すると、住宅ローンの残高のほうが多いのがオーバーローン、不動産の売却価格のほうが多いのがアンダーローンです。
オーバーローンとアンダーローンの違いは、不動産の売却により残っている住宅ローンを返済できるかどうかです。
不動産の売却価格のほうが高いアンダーローンでは、それにより残りの住宅ローンを返済できます。
一方、オーバーローンは不動産の売却価格のほうが低いため、売却しても住宅ローンが残ってしまいます。
住宅ローンは全額返済しないと抵当権が消えないため、基本的には不動産の売却はできないのです。
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オーバーローンかどうかを判断するには、残っている住宅ローンの金額と家の価値を調べて比べることによりわかります。
借り入れ先の金融機関から届く返済予定表や残高証明書を確認することです。
金融機関によっては、Webサイト上で住宅ローンの残高を確認できます。
周りにある家の売却価格はどうなのかをご自身で調べる方法でもある程度わかります。
しかし、より正確性のある調べ方として弊社に依頼するのも良いでしょう。
データを用いて調べる机上査定によって、簡単に査定することができます。
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もし離婚による売却の場合、オーバーローンだった場合はどうすれば良いのでしょうか?
その場合の対応方法は、夫婦の一方が住み続ける、または任意売却です。
ただ夫婦の一方が住み続ける場合は将来的なリスクがあります。
たとえばローン名義が夫で妻が住み続ける場合、夫がローンを支払えなくなったら競売によって住めなくなることもあるでしょう。
このようなリスクは、任意売却によって減らすことができます。
任意売却とは、債権者(金融機関)の同意を得て売却をする方法です。
競売に比べて売却価格が高く、住宅ローンの返済方法を債権者と話し合うことができるので、将来的な負担を減らすことができます。
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オーバーローンとアンダーローンについて解説しました。
もしオーバーローンの場合は、将来的なリスクを考えて任意売却を検討するのも1つの手です。
私たち「富商不動産」は、金沢市を中心に不動産の売却をおこなっております。
お客様のより良い暮らしのためのご提案をいたしますので、不動産に関するお悩みがあれば、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。